一般健診・企業健診後の生活習慣の見直し

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1.健診は生活習慣の見直しのきっかけづくり

  健診結果にて、高血圧症、高脂血症、糖尿病の指摘を受けた人は、これらの複合したメタボリックシンドロームとの鑑別が必要です。
  これらの疾患は、いずれも医療保険(生活習慣病管理料)が適応されます。

【指導内容】
療養計画書(3ヵ月ごと)にもとづいた指導
効果判定トレーニング(中等度運動強度トレッドミル)による活動時血圧測定による高血圧治療効果の判定、同時に不整脈、胸痛の有無のチェック
健康運動指導士による運動脊椎ストレッチウォーキングの指導
健康運動指導士によるスチレッチ運動の指導
2ヶ月ごとの血液検査による効果判定
3ヶ月ごとの脈波検査による動脈硬化度の判定
6ヶ月目に血流測定による血液サラサラ判定
疾患に応じて、適時、頸動脈エコー、心エコー、肝臓エコー、腹部大動脈エコーを行います。
 
2.労災保険による二次健診は、心筋梗塞、心臓突然死、脳卒中の予防対策
  二次健康診断等給付は、安衞法の定期健康診断の結果、下記の検診すべてに異常の所見が認められる人(基準値判定、または基準外であっても産業医が健診が必要と認めた場合)について、労災保険制度において、受診者の負担なく二次健康診断及び医師による特定保険指導を受けることができます。

  1)血圧検査、2)血中脂質検査、3)血糖検査、4)肥満度

  但し、下記に該当する方は、この制度の対象外となります。
◆脳、心臓疾患を発症している方
◆労災保険制度に特別加入している方
◆定期健康診断(一次健康診断)を受診した日から3ヶ月以上経過した方

  詳しくは、クリニックに電話にてお問い合わせください。

【健診内容】
1.二次健康診断
空腹時血中脂質検査
空腹時血糖値検査 空腹時の血中グルコース量の検査(ヘモグロビンA1c 一次健康診断において行った場合を除きます)
負荷心電図検査又は胸部超音波検査にて心臓の虚血性変化の有無を見ます。
頸部超音波検査にて頸動脈内膜肥厚(動脈硬化の進行状態)を見ます。
微量アルブミン尿検査(定期健康診断において尿蛋白の所見が擬陽性(±)又は弱陽性(+)である方にかぎります)

2.特定保健指導
栄養指導 適当なカロリーの摂取等、食生活上の指針を示す指導
運動指導 必要な運動の指針を示す指導
生活指導 飲酒、喫煙、睡眠等の生活習慣に関する指導


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