毎日の多少の体重の変動はあります。　減量の意思がなく、正常の食生活をしているにもかかわらず、1ヶ月に２Ｋｇ程度の体重減少がある場合には、かかりつけ医の診察が必要です。

【拒食症について】
　 正式には神経性食欲不振，神経性無食欲と呼ばれます。
　 肥満になる恐怖と食物に対する嫌悪がきわめて強い精神疾患で，通常，若い女性にみられ，生命を脅かすほどの体重減少をまねく場合もある．
　 実際にはやせているのに，自分では太っているという思い込みがあります。　過食症もその亜型で、食事を大量に摂り、食べた後に吐き出すことを繰り返します。
　 体重の減少に伴い、生理がなくなり、皮膚の色が土色になり、薄いうぶ毛になります。適切な治療をしなければ、うつ病になり、時には自殺の原因にもなります。